先日の香港にて
先日、2年ぶりに香港に行ってきた。
内容は詳しく話せないが、顧問先の新規事業の同行である。
しいて言うならば究極のアンチエイジングという分野だと思うが、
世の中の研究や追求のモチベーションには本当に感服する。
今回、このブログで書こうと思うのはそのアンチエイジングの事ではなく、
香港そのものに感じたこと。
それは何よりも『エネルギー』だ。
昨今の暴動はニュースとして毎日メディアで知ることはできるが、
私が感じたエネルギーはそこに暮らす、働く人のエネルギー。
宿泊は九龍のWホテル。
超一流だが、
そこに働く人のホスピタリティーと、
醸し出す雰囲気に今までにない香港を感じた。
みんな若いが、本当に素晴らしい笑顔と対応だ。
私は自分で言うのも何だが、
世界中のホテルを体験してきたつもりだ。
アメリカ、パリ、ローマ、もちろん日本。
みな一流は素晴らしいが、
どことなく、笑顔・対応・接客に、
必ず何かしらの『??』までも行かない『。。』を感じることが多い。
あえて何かと言えば『心からの』では無いように思うことだ。
だからバリ島が好きなのかもしれない。
昔はタイも『心から』を感じられたが、
最近ではバリ島くらいでしか『心から』を感じにくいように思う。
それ故に、
年に一回の最も大切な研修、
『たとえ話の達人セミナー』はバリ島で行うのだ。
欧米の超一流のホテルも接客は本当に素晴らしい。
しかし、どことなく『ビジネスとしての素晴らしい接客』
のように感じることが多い。
それがバリ島では『心から』を感じる。
ほんのわずかな違いだが、私は大きな差として感じる。
今回、香港で感じた感覚は、
ホテルスタッフの出会ったほぼ全ての若者から、
その『心から』を感じたのだ。
素晴らしかった。。。
私も思わず自らに問うべきだと思った。
私の仕事は『心から』であり続けているだろうか。。。
今年も年に一回の、
『たとえ話の達人セミナーinバリ島』
が10月に開催されます。
『心から』の尺度を作るという、
プラスアルファも感じつつご参加いただけたら素晴らしいと思う。